[小児歯科] まだ1・2歳で歯ブラシを嫌がるんだけど、どうしたっら良いの?

目次

歯ブラシを嫌がるんだけど

・歯ブラシの導入方法の基本的な考え方
・それでも出来ない時の対応法方法
・まとめ

歯ブラシの導入方法の基本的な考え方

歯科治療の教科書的な考え方でいうと本人が嫌がらないようなキャラクター物の歯ブラシを使用して歯ブラシをするとなっています。
どうでしょう?それで歯ブラシを嫌がらなくなるなら、たくさんのキャラクター歯ブラシを買えば済むとなりますが現実的には難しいです。
小さいうちなら、模倣と言うやり方を使います。まず母親が歯ブラシをしてるところを見せます。1・2歳であれば母親がやってることに非常ん興味を持ちます。興味を引ける事確認できたら、本人ように歯ブラシを渡します。子どもはそれを真似します。それからお母さんいもやらして!と言う方向で持っていければ最高です。ここで中止なくてはいけないのは歯ブラシで遊んでしまって転倒や歯ブラシによる事故には十分注意して下さい。特に歯ブラシを持って歩き回ってる時は危険性はかなり高いので、そのような行為はやめさせるべきです。
この時の本人が直接歯ブラシを口の中に入れる行為は、歯ブラシで歯を磨くことを目的ではなく、食べたら磨くと言う意味あが強いです。習慣をつけさせることを最大の目的ですので、3歳以降も必ず食べたら歯ブラシをすると言う行為はさせて下さい。そして必ず仕上げ磨きはからず行なって下さい。

それでも出来ない時の対応法方法

模倣させる事が実際はできない事もあります。そうなると嫌がるから歯ブラシをしなくて大丈夫か?となります。乳歯は永久歯に比べると酸に対する抵抗性はかなり低いため、食べカスが長時間付着していると簡単に虫歯になってしまいます。さらにヤナ事は暴れれば済むと言うことを学習していきます。この場合はある程度は強引に歯ブラシをする必要が出てきます。この時のポイントは、まず声がけを行う事が重要です。無口だと逆に怖いですよね。それと歯ブラシが終わったら両手を使う遊び(携帯やスマホ、ゲームマシンではなく)や本を読んであげるが良いです。歯ブラシは嫌な事だけど、歯ブラシが終わればママを独占できる事を学習していきます。上手く飴とムチを使い分ける事が重要です。つまり努力すればその努力の結果が得られることを学習します。
これは歯ブラシに限局したことではありませんが、頑張る(仕事する)事により代価が支払われる行為です。仕事して給料をもらう関係に似てますね。矯正施設などでも使われるやり方ですが、頑張ったらシールなどの代価が支払われてそれを集めたら好きな事とが出来ることを学習させる方法をトークンエコノミー法と言います。母親と子ども関係は将来、自分と他者の関係を築き上げる基本となります。たかが歯ブラシと簡単に流すのでなく、もう一度、お子さんと向き合うチャンスと言う事で見直してみて下さい。

まとめ

基本的には模倣でこさんとコミュニケーションをとる。本人には習慣をつけさせることを目的として、歯ブラシを持たすだけでも良いので触らす。しかし歯ブラシの事故には十分注意する。それが難しいようなら、ある程度は強引に行うなわなくてはいけないケースが生じるが、声がけをしっかりと行う。そして終わったら、歯ブラシを頑張った事に対して本を読んであげるなどし、ママを独占できるご褒美をあげる。そしてできたことを喜んであげる。母親(父親)の喜びは本人の喜びでもあるので、本人が聞いていないふりをしても喜んであげて下さい。

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この記事を書いた人

歯科大学卒業後、小児歯科を専攻として大学院を卒業し博士(歯学)号を取得。大学の小児歯科教室で教員を務めた後、地元で小児歯科を専門として開業しつつ、大学の非常勤講師(小児歯科)に任命中。小児歯科学会の認定医、専門医試験に合格して現在は専門医の資格を所有。小児歯科を専門とした歯科医師です。

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