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[小児歯科] 第57回 日本小児歯科学会参加の感想

目次

第57回 日本小児歯科学会参加の感想

・第57日本小児歯科学会
・講演内容の気になったピックアップ
・まとめ

第57回日本小児歯科学会

2019年6月10日(月)・6月11日(火)に北海道札幌市の札幌コンベンションセンターで第57回日本小児歯科学会大会が開催されました。次のアジア小児歯科学会が韓国で行われるため韓国のポスター発表や説明がありました。その中で気になった内容を次の項目でピックアップします。

講演内容の気になったピックアップ

ポスター発表で割と見かけたのがマウスピースによる報告がちらほら見受けられた。特に気になったのは、姿勢による口腔機能の発達の遅れに関して報告したポスターがあった。ここ数年の新しい報告で口呼吸と姿勢、成長方向、全身への影響がとりただされている。昔しは一切の報告がなかった内容の時代背景を訴えている報告が増えてきている。公園に関してもい「生体リズムを制御する体内時計機構」とただ単に歯科は歯の治療をしていればいいのでなく、全身の関係も考慮しなくてはいけない、医科的な歯科を考えなくてはいけない内容になっていました。
この公園の内容は生理機能は体の時計を読みとって機能するものではない。1日に必要な生理機能を割り振る必要があり、それが体内時計の存在意義である。体内時計がずれることによりは整体ホルモンの調整ができなくなる。昼夜がずれてしまい一般的な生活ができなくなってしまった人に対して、睡眠導入剤を使って時間的に有意義な睡眠時間を作る出したとしても、体内時計のずれは解消できずに朝起きても時活発に行動することはできない。
海外旅行でも実際に経験している方ないよだが、海外に飛行機で移動する際に起きる時差ボケ。東回りの飛行機は徐々に前の生活を引きずりながら活動時刻に馴染んでいくため、すぐには時差ボケが解消されずに、日常せ活に戻るのに時間がが掛かる。一方、逆回りの西周りの飛行機では翌日から生活が戻りすぐに活動できるようになる。
体内時計があるからこそ時差ボケがあるが、体内時計がなくなると制御ができなくなる。マウスの実験で1972年に体内時計の脳の深部の中央に位置する部位の破壊を行う事による行動の変化を捉えた研究でも報告がある。人間お場合でも優秀な大学生と一般的な大学生の違いも球児のと夜更かしということで生活リズムの変化がわかってきている。
週末に夜更かしすろと、次の日には回復する事ができない。完全に回復するのは金曜日くらいまでかかってしまう。そして週末が来るかる。(週2回夜更かしすると)
ブルーマンデーすなわち社会的時差ボケが起きてします。しかし朝寝坊だけでは体内時計は変化しないですむ。つまり夜更は体内時計を狂わしてしまう大きな要因となる。
マウスの実験では体内時計は特に生殖機能に影響を及ぼす事が証明されている。若いうちは大きな変化はないが加齢に伴い周期がずれて妊娠が難しくなる事が分かっており、早期の不妊を促進してしまう。24時間周期に合わなくなった場合はその時間周期に合わせてあげる事によって、機能が回復する事が分かっている。
人間い置いても体内時計の維持が昼行性生き物である人げには非常に重要なことに関して報告であった。

まとめ

近年の歯科医療は歯を治療すればいいという考え方でなく前史的な意味での歯科の意味合いが非常に強くなってきている。私自身も確かに歯の技術の勉強よりも前歯との関係を重視した勉強をしているが、現時点での保険制度では理解されないなのも現実であるという矛盾点に悩んでいる。

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この記事を書いた人

歯科大学卒業後、小児歯科を専攻として大学院を卒業し博士(歯学)号を取得。大学の小児歯科教室で教員を務めた後、地元で小児歯科を専門として開業しつつ、大学の非常勤講師(小児歯科)に任命中。小児歯科学会の認定医、専門医試験に合格して現在は専門医の資格を所有。小児歯科を専門とした歯科医師です。

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