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全身麻酔で子供の歯科治療を行う時の費用の目安は

大学に所属していた時は、医局の中でも全身麻酔時の処置はそれなりに多く行っていました。

多いいと言っても年数回です。

逆に言うと大学病院の小児歯科の先生が直接全身麻酔下で処置する事は高頻度ではなかなか行いません。

目次

全身麻酔の費用の目安は

大学病院に所属している時は、事務で細かい計算をするので、いくらですと正確な数字は言えませんが、保護者に説明する金額としては、自費扱いで麻酔をかけるだけで8万〜10万円と説明します。

その他に、歯科処置代が加算されます。

全身麻酔での処置を保険で適応するには、正当な理由がないと、全身麻酔下での歯科処置は適応になりません。

なので、記憶が残るのが嫌だ!とか押さえつけられるのは嫌だ!と言う理由は正当な理由ではないので、保険適応外となります。

当然麻酔が保険適応外ならその後の処置は全て保険適応外となるので注意が必要です。

当然、処置内容によっては麻酔の時間や薬剤の使用量も変わるので、上記の金額とは異なる場合があるので、事前に、担当医と相談してください。

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この記事を書いた人

歯科大学卒業後、小児歯科を専攻として大学院を卒業し博士(歯学)号を取得。大学の小児歯科教室で教員を務めた後、地元で小児歯科を専門として開業しつつ、大学の非常勤講師(小児歯科)に任命中。小児歯科学会の認定医、専門医試験に合格して現在は専門医の資格を所有。小児歯科を専門とした歯科医師です。

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