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子供が上唇小帯の所が痛いと言っている

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上唇小帯が痛い

まず見るポイントとしては、上唇小帯に傷があるかどうかを見て下さい。

上唇小帯が傷つくケースとしては、ぶつけてしまし、上唇がめくれるような力が加わった場合は上唇小帯が切れています。

次に食べ物を含む物理的な物がぶつかってしまい、一時的な傷がある時もあります。

よく相談されて確認すると、実は歯ブラシがぶつかってしまっている事が原因で、傷はないけども、歯ブラシの刺激で痛がる事もあります。

このケースの場合は、指を歯に平行に横向きで、上唇小帯に添わせてあげると、歯ブラシが上唇小帯にぶつかる可能性が低くなるので、このような一手間をくわえると痛みが緩和する事があります。

実は上唇小帯ではなく、歯の裏側のお肉が、下の歯とぶつかって痛がっているケースがあります。

これは症状によって対応がまちまちとなります。(大半は経過観察になります。)

念のために歯科医院かよって状態の確認をする事をおすすめします。

歯ブラシが当たっているだけでも、慢性的な場合は、歯肉の退縮など、予期せぬ状態になる事があるので、念のために相談してみて下さい。

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この記事を書いた人

歯科大学卒業後、小児歯科を専攻として大学院を卒業し博士(歯学)号を取得。大学の小児歯科教室で教員を務めた後、地元で小児歯科を専門として開業しつつ、大学の非常勤講師(小児歯科)に任命中。小児歯科学会の認定医、専門医試験に合格して現在は専門医の資格を所有。小児歯科を専門とした歯科医師です。

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