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子供の虫歯がひどい(虫歯だらけ)。どうしたらいい?

まず、虫歯になってしまった原因を考えましょう。そして早く歯医者さんに行くのが基本です。

歯医者さんに行くことが目的ではありません。第一目標は治療することですが、原因の除去をしなければ、効果が大きく半減します。

なぜ、虫歯になったかを考え、その原因を除去する方法を考えましょう。歯医者さんに行っても一瞬で虫歯が治る訳ではありませんし、年齢や状態によっては治療をせずに様子を診るだけになるケースもあります。

そのような状態では、いかに今の状態を維持するかが重要な要因になります。

目次

子供の虫歯がひどい時に歯科医院

虫歯になったら歯のことだから歯科医院に行くと思います。

ここで注意するのは、お子さんを専門に見ることが出来る知識と技術があるかが重要です。

別記事で近くの小児歯科に関して特集したページがあるので、そちらも参考にしてください。

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今回は、子供の虫歯がひどい事を前提としていますので、何かのアクションを起こさないと、もっとひどい結果になっていきます。

歯科医院の看板を見ても、どこも小児歯科の看板が掲げあげられているので、どこも同じかというとそういうわけではありません。

そういう場合に、しっかりチェックするのが、日本小児歯科学会認定の小児歯科専門医の資格を持った先生が在籍しているかを必ずチェックしてください。

小児歯科専門医に関しては、別記事で特集をしているので、そちらの記事も参考にしてみてください。

もし、お子さんが、おとなしく、治療用の椅子に座ってくれない時などは、一般歯科を掲げている小児歯科では、対応が困難で、様子をみますとか、トラウマになるから無理に治療はしませんと、もっともらしい言い訳で、問題の先送りにされてしまう場合があります。

皆さんも経験しているように、虫歯が小さい方が処置が楽で、虫歯が大きくなるにつれて、処置が大変になり、時間もかかります。当然お金もかかります。

子供医療証があるから、ただで治療が出来るから関係ないかと思うかもしれませんが、虫歯治療のあと、歯が傾いたり、移動ししないようにするための一部の装置は保険適応されませんので、実費でお金がかかります。当然市役所からは戻ってきません。

お子さんの治療に耐えられる時間は限りがあるので手際よく、効率的に処置を進める必要もあります。

それも手抜きをせずに!

子供の歯は大人の歯と違うため、再発がしやすいです。そのためしっかりとした処置をしないといけません。ところが、おとなしく姿勢を維持できないようなお子さんですと、それが困難なため、応急処置でおしまいになってしまうケースもあります。

そのため、子供の歯医者選びは慎重に行ってください。

まず基本的な行動は、

原因の除去

処置をしてくれる先生(専門医を推奨)を見つける

この2点が最も重要です。2度とこのような思いをしないためにしっかりとした舵取りをしてください。

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この記事を書いた人

歯科大学卒業後、小児歯科を専攻として大学院を卒業し博士(歯学)号を取得。大学の小児歯科教室で教員を務めた後、地元で小児歯科を専門として開業しつつ、大学の非常勤講師(小児歯科)に任命中。小児歯科学会の認定医、専門医試験に合格して現在は専門医の資格を所有。小児歯科を専門とした歯科医師です。

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