子供が虫歯がないのに歯が痛いと言っている

子供が、歯が痛いと言っているけど、お口の中をのぞいてみても虫歯らしき物が見つからない!など経験した事はありませんか?

その場合で可能性が高いのは(全てではありません)

  1. 実は歯と歯の間に虫歯が有る
  2. 歯肉炎
  3. 歯茎が腫れている
  4. 噛み違えや食べ物のつまり

が子供の場合考えられます。

どの症状でも共通して事前に確認しておきたいポイントは、直接痛い歯を、本人に口の中に指を入れて、場所をハッキリさせるか確認してみる。(ホッペタの上から出なく)

もし、触る場所が毎回違うときは4の噛み違えや食べ物のつまりの可能性が有ります。実際4の噛み違や食べ物のつまりの状態であっても毎回同じ場所を指す子供もいるので、違う場所を指すから4の噛み違えや食べ物のつまりが決定という意味ではありません。

歯が痛いと言っている

実は歯と歯の間に虫歯が有る

歯と歯の間に虫歯があるケースは、見た目では全く解りません。正確には歯のレントゲンを撮って初めて解ります。

自宅で大まか確認する方法は、ワックス無しの糸ようじを使って、ワックスがパラパラほぐれてくるようになるようなら、虫歯が有る可能性が有ります。

そこにその歯が過去に歯と歯の間に虫歯があり、治療をした経験がある場合も同様に、フロスがほぐれてくる可能性があるので、完全な判断とはなりませんが、1つの目安となります。

その他のチェック項目としては、食べ物が歯と歯の間に詰まるなどの症状もありますので、その点もチェックしてみてください。

ただし、虫歯だったとしても上記の症状が出ないケースもあるので、必ず歯科医院を受診してください。

歯肉炎

明らかに歯肉炎で歯のお肉が腫れている場合は、わかりやすいですが、パッとお口を見ただけではわかりにくいのが子供の歯肉炎です。

歯肉炎というと歯ブラシがうまく出来ないというイメージもありますが、歯が出ることによる萌出性歯肉炎。

特に歯が生え始めて3年間は歯とお肉の境界線は安定しません。そのことによる違和感を訴える子供はいますが、それほど頻度は高く似なく、この症状が現れるのは、乳歯よりも永久歯で起こることが多いいです。

歯茎が腫れている

これは虫歯の延長です。歯と歯の間に虫歯があり大きく発展したケースですと、歯と歯の間に明らかな穴が開いているケースが多いいです。(中にはあからさまな穴が開いていないケースもあります)

その場合は、口の中を見れば解ります。

しかしわかりにくいケースとして、過去に虫歯の治療の経験があるケースです。この場合は、中で再発している可能性があるので、すぐに歯科医院に行って処置をして貰ってください。

乳歯が原因で腫れている場合は、放置すると、永久歯が溶けて出てきたり、永久歯が膿を避けようと別の場所から出てくるなどのトラブルがあります。

ある意味感染症なので、早い段階での治療をしてください。

歯茎が腫れている関連の記事を別記事で特集をしているので、興味のいある人は参考にしてみてください。下のバナーからも参照できます。

小児歯科.com

まず基本は歯医者に行くことです。出来れば、子供の治療を多く行っている先生に診てもらうと良いかもしれません。 このようなケ…

噛み違えや食べ物つまり

子供でこの症状を訴えるお子さんは非常に多いです。

しかしこの症状を理解しているのは、子供に関してしっかり理解して勉強している先生だけです。なんちゃって小児歯科医でと全く理解できません。

逆にこう言われます。

本当に痛いの?歯が痛いのなら神経抜くけど!虫歯ではなさそうなで様子見ましょう!

実はお子さんは痛いのです。

痛みの原因は

この場合の原因は、大人で言うとアサリの砂を含め噛み違えてしまったときや、歯と歯の間に食べかすが溜まって、違和感を感じたことがありませんか?

これが子供で言う痛いなのです。

大人なら、噛み違えや、食べ物が詰まって歯が押されたという表現を使いますが、表現の未熟な子供は一律で痛いと表現します。

これはどのような状態かというと、イメージとして例えますが、

顎の骨を粘土して、歯を棒とたとえて、粘土に棒を立ててみてください。

次に、噛み違えや、歯と歯に食べかすが詰まった状態は、歯が横に押されます。それを粘土と棒で表現するとどうなるかというと、棒の周りにあった粘土が押されて、粘土と棒の間に隙間が出来ます。

これが、痛いの原因です。

この隙間は時間が経てば元に戻るので、自然と消滅していきます。

痛がるときの特徴

痛い歯を触ってごらんと言うと毎回同じ場所を触る子もいれば、違う場所を指す子もいます。

始めの痛みを訴えるのが、食事中あるは、食後30分〜2時間くらい経ってから訴えるケースが多いです。

その後は、TVやゲーム、本を読んでいるときなど、集中しているときは一切訴えてこなく、暇なときや、痛い?と聞くと思い出したように、痛いと答えます。

痛みはどのくらい続くのか

個人差や状態の差により様々です。

早い子は1〜3日で収まります。長い子は2〜3ヶ月くらいかかります。中には2ヶ月くらいたって夜中泣き出す子もいます。その子に3ヶ月後くらいに、痛いのはどうしたの?と聞くと、何の話?と言わんばかりの顔をします。

平均は、2〜3週間くらいが多いいです。

様子を診ているケースは、お母さんから痛い?とは聞かずに、本人が、指で触っているとか、本人から痛いと訴えてきた場合に、その時シチュエーションを覚えており、頻度が増えるようなら再度、歯科医院で確認してもらった方が良いです。

それはレアケースの症状があるからです。

このケースでレアな場合

非常にまれですが、歯ぎしりによって歯の神経が死んでしまった場合があります。

その場合に可能性としてあり得るのは、9歳以降で起きるケースがまれにあります。

9歳以降と言いましたが、20年間小児歯科でやってきた私の経験で、5歳の子で1人だけ経験があります。

神経が死んだ状態ではレントゲンを撮っても症状は見られません。なので、解らないのです。そういう意味では、お子さんになれていない先生の痛いんなら神経を抜く?と言う判断は間違いではないのです。

ただし、本当に神経を抜く必要のある方はレアケースですが・・・。

このレアケースを見つける症状は、歯茎が腫れてくるかどうかを確認するしか有りません。5歳の子供のケースですと、痛みを訴えてから3ヶ月後に腫れてきました。

そのためすぐに神経を抜きました。

いたずらに神経を抜くと、その後の乳歯の持ちが悪くなり、早めの抜歯につながります。

そのために判断は非常に難しいのです。

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