2020年7月– date –
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小児歯科blog
舌小帯短縮症と手術(子供)
舌小帯の異常(舌小帯短縮症) 舌小帯は新生児では太くて短く、舌の先端付近まで付着しているケースが多いいです。上唇小帯と同様に、成長に伴って短縮していきます。 舌の運動障害や発音障害があからさまな時は4歳〜5歳までの経過観察を行い、手術する... -
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上唇小帯の異常と上唇小帯切除術
上唇小帯に異常 上唇小帯は出生時に太く、付着部も乳歯の歯と歯の間近くまでありますが、年齢が上がるにつれて退化していき、通常は退縮していきます。 もしこのプロセスに問題があったり、元々、太さが太かったりした場合は、永久歯の歯と歯の間が閉じず... -
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子供のケガで上唇小帯が切れた時
好奇心旺盛な赤ちゃんや子供達は、目を離した瞬間に予想もしなかった行動で、ケガにつながる事が多いです。とくに前歯をぶつけたとか、口の中を切ったという事も珍しく有りません。 今回は、上の歯の歯茎の真ん中にある上唇小帯を切ったケースに関しての対... -
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子供の地図状舌の原因と治療法
地図状舌とは 子供に多く舌背部に円形または半円形の境界線が明瞭な赤色班が複数出現して、融合して地図のような見た目が現れます。日によって位置や形を変えるので、別名移動性舌炎とも言われています。自覚症状のもないのも特徴です。 地図状舌の原因は ... -
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子供が虫歯になりやすいのはなぜ?
子供は虫歯になりやすい 虫歯の要因としては歯の質的問題の遺伝要因と、生活や習慣による後天的な要因の合計で決まっていきます。 遺伝的な分野に関して言うと人間ではありませんが、マウスの実験である遺伝子の状態によって、マウスの歯の硬さが30%の差... -
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全身麻酔で子供の歯科治療を行う時の費用の目安は
大学に所属していた時は、医局の中でも全身麻酔時の処置はそれなりに多く行っていました。 多いいと言っても年数回です。 逆に言うと大学病院の小児歯科の先生が直接全身麻酔下で処置する事は高頻度ではなかなか行いません。 全身麻酔の費用の目安は 大学... -
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子供の歯医者(歯科医院)での定期健診の留意点
子供の歯科定期健診 歯科定期健診の間隔は3ヶ月〜6ヶ月くらいが妥当範囲です。 この間隔はむしろフッ素を塗布する間隔だと思って良いかもしれません。 歯科検診で明らかな虫歯は発見する事は可能ですが、歯科検診をしたから、虫歯予防をしたとは全く関係が... -
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子供の歯科検診の料金はいくら?
保育園検診や幼稚園検診、学校検診を何らかの理由で受けられなくなたった場合、学校法に基づき、必ず歯科検診を含め検診を予備日または、他の場所で受信しなくてはいけません。 当然気になるのはその金額です。 子供の歯科検診の料金は? まず、流れとして... -
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子供の永久歯がグラグラしている
子供の永久歯がグラグラしている時は、いくつかの原因があります。 永久歯の生え立て(途中) 歯ぎしりやかみ癖がある 歯科矯正をしている その他 色々な要因がありますが、念のため担当の先生と相談して下さい。 永久歯の生え立て(途中) 永久歯は、永久... -
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永久歯が生えてこない場合の対処法(治療法)
乳歯が抜けてしばらく経っても永久歯が生えてこない場合のケースとその時の対処並び治療法に関して説明します。 ケースとしては 永久歯の生え替わる時間的要因(正常) 歯肉が硬い 先天性欠損による永久歯がない場合 余計な歯が存在している 永久歯の位置...