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赤ちゃんの歯の生え始めのケアの仕方

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生え始めの歯のケア方法

個人差はありますが、赤ちゃんの下の前歯が生後7ヶ月前後で出てきます。

体の中で硬い組織がむき出しになっている部分はプラークと言って汚れが溜まりやすい性質があります。歯も例が出なく同じようにプラークが溜まっていきます。その状態によって歯石や虫歯の原因となっていくのです。

赤ちゃんの歯も当然汚れが溜まってくるので、歯のケアは重要です。

基本的な歯の磨き方は歯ブラシを使うのが一般的です。

正式な表現としては毛先が短く幅の狭く長さが短い仕上げ磨き用の歯ブラシを使うのが基本で、優しく磨いてあげて下さい。

歯の本数が少なく前歯だけであれば、ガーゼを濡らして絞ってから、歯を拭くのも手です。

この方法は手軽に出来るのがメリットですが、歯とお肉の境界線の汚れが取れにくいというデメリットも発生します。

そのため基本は、始めに記載したとおり小回りのきく小さめの歯ブラシを使う当方法が1番良いです。

ガーゼで拭くほかに、市販で歯磨きガーゼみたいなウエットティッシュじょうのものも市販されています。

外手出先などで、歯ブラシが使えない環境では大きな力を発揮しますが、この市販製品も、歯とお肉の境は汚れ残りやすい性質がありますので、自宅で時間とスペースに余裕がある時は歯ブラシを使用する事をおすすめします。

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この記事を書いた人

歯科大学卒業後、小児歯科を専攻として大学院を卒業し博士(歯学)号を取得。大学の小児歯科教室で教員を務めた後、地元で小児歯科を専門として開業しつつ、大学の非常勤講師(小児歯科)に任命中。小児歯科学会の認定医、専門医試験に合格して現在は専門医の資格を所有。小児歯科を専門とした歯科医師です。

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