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学会・学術

小児歯科三角(小児歯科治療三角)とは?

小児歯科治療三角とは 一般歯科治療では、患者対、歯科医師または衛生士の1対1の関係で歯科治療が行われるのが普通である。 しかし、小児歯科治療では保護者を含めた、歯科医師または衛生士、小児患者、保護者の3者で、歯科診療が行われる。このような歯科治療において3者の人間関係で治療が行われていくことを小児歯科治療三角と言う。 この人間関係が上手くいってこそ、歯科診療が上手くいくので、小児歯科診療上望ましい […]

小児歯科の学会(日本小児歯科学会)の総会と地方会

日本小児歯科学会 小児歯科医を目指している人なら必ず入会している学会が、日本小児歯科学会です。 私も大学を卒業後、歯科医師免許を取得し、小児歯科の医局の在籍と同時に大学院に進みました。 医局に入局して、小児歯科学会に入会しない人はいなく、まさに当然のごとく、入会手続きをさせられます。させられると表現を使いましたが、入るのが当然で、自然と入会の流れになります。 その他の研究をする人は、他の学会にも入 […]

[レポート]子どもたちの目をまもる〜スマホでなく外遊びを〜

基調提案 富田香氏「子どもたちの目をまもる〜スマホでなく外遊びを〜」 抄録 要旨 生まれたての赤ちゃんは明るい暗いがわかる程度ですが、2歳で視力0.5前後に達し5歳で8割の子どもが視力1.0に達していきます。 小学校に上がる前までには乳幼児期が子どもの目の発達にとってとっても大事な時期です。この時期にスマホを見続けることによって、ピント合わせや眼球運動の発達が悪くなってしまう可能性は否定できないと […]

[レポート]「子どもの”からだと心”のいま」

基調提案 野井真吾氏「子どもの”からだと心”のいま」 抄録 「すぐ”疲れた”と言う」「背中ぐにゃ」「保育・事業中、じっとしていない」「朝おきられない」「よる眠れない」等々・・・。子どもの”からだと心”が「ちょっと気になる」「どこかおかしい」と言われて随分長い年月が経過してしまいました。これらは、病気(disease)や障害(disability)とはいえないものの、さりとて […]

[レポート]「WHO「ゲーム障害」認定までの経過とこれからの課題」

基調報告 樋口進氏(久里浜依存センター所長) 「WHO「ゲーム障害」認定までの経過とこれからの課題」 抄録 2019年5月に行われた世界保険機関の総会で、ゲーム障害が正式にICD-11の仲間入りをはたした。しかし、この収載プロセスは順中満帆ではなかった。当初のICD-11草稿には、ネット依存症・ゲーム障害は入っていなかった。我々はWHOと緊密に協議し、2014年の東京でのWHO会議から5年かけて、 […]

[レポート]スマホが児童・生徒の脳発達を阻害する

基調講演 川島隆太氏(東北大学教授(脳科学) 「スマホが児童・生徒の脳発達を阻害する」 抄録(一部改変) ある地域の小・中・高校に通っている約7万人超えの各教科の学力調査結果と生活習慣アンケート調査結果を、8年にわたり追跡調査をしてきた。その結果、スマホ使用時間が平均で1時間を超えた場合学力が使用時間と相関して低下すること。追跡調査で学力の低下の原因はスマホであることを明らかにしてきた。スマホ使用 […]

[レポート]スマホ社会と子どもの未来~技術革新は人類を幸せにするのか?~

開催情報 日時:2020年1月26日(日)10:00~17:00 場所:東京本会場 日本医師会館大講堂 (東京都文京区本駒込2-28-16) 福岡WEB中継会場 (福岡市内) 公演にあたっての挨拶 子育て(育児)世代では95〜98%がスマホを使用している。 日本での子どもの死因の1位は自殺でで世界でトップクラス(1位?)。 アメリカではスマホの利用時間に比例して自殺願望が強くなる報告があがっている […]

[講習レポート] 妊婦さんの腹直筋離開が赤ちゃんの口腔に与える影響

腹直筋離開の影響 腹直筋は人間にとって体を支え、動くときの主な筋肉です。 腹筋するときのお腹の真ん中の筋肉です。 この腹直筋が開いてしまうと 妊婦さんにとっては 便秘 分娩時に、いきみにくい 姿勢が崩れやすい 腰・骨盤の痛み 骨盤内臓器の脱出症 腹圧性尿失禁・便失禁 その結果、胎内で屈位が取りにくくなってしまい、頭が反った状態になりやすくなってしまう報告が多く聞かれる。 赤ちゃんにとって 便秘 屈 […]

[講習会]「口腔の形態と機能発達から見た食育」の受講

講演のまとめ 摂取食品数は1歳7か月までは急速に増加し、それ移行はゆるやかとなった いつ何を与えるのかでなく、いつまでに何を食べれるようになったよいか(食べられるように練習する)という新たな視点を与えることが重要。 第1子群は第2子以降群よりも摂取品目が少なく、「しゃぶって遊ぶ」食品数が少なく、「まだあげていない」食品数が少なかった。 3歳半で平均的に食べられうようになるには離乳開始から1歳7か月 […]

[レポート]生体リズムを制御する体内時計機構

日本小児歯科学会大会 R1/6/10〜の学会での講演内容の一部をレポートしています。 生体リズムを制御する体内時計機構 長崎大学医歯薬学総合研究家 加齢口腔生理学分野 時間生理学 中村渉 教授 動物実験の結果を踏まえながら先生の生徒さんや先生自身の研究観察をテーマにしたお話でした。 ・生理機能は体の時計を読みとって機能するものではない ・起きる前にコルチゾールが上がり、体をアクティブにする働きがあ […]